ズボラ

雨を降らすために草をバケツ一杯だけ引いた。二杯は続かなかったけど。その時いつもの尻抜け、門を開けたままにしておいた。後気が付いて閉めなきゃあという思いがあったが、すぐやらないのでそのまま忘却。百合が室外に出たがったので、だして忘れて出かけた。1時間で帰る予定だったので1時間は庭においておく予定。門のことは完全になかった。もちろん帰ったときは居なかった。とうとう私は最後まで面倒を見るはずだったが、殺してしまったと思ったわ。自転車で捜したが居ないし、田布施をうろうろしていた主人も家によって捜したが居なかった。遠くは行けない。ボケが入って、決して噛むことはなかったが、手を出したら気に入らないと威嚇にかみだしたのだ。誰かを噛まなきゃあいいがという思い。自分の家がわかればいいが。私が殺してしまったという思い、私のずぼらさで殺した。情けない思いで、約束があるので、家を開けたまま帰れる状態にして出かけた。13時半帰ったとき、居たわ。家の中で死んだように寝ていた。殺してなくてよかった。これを機会に私のズボラな性格は  治らないでしょう。